体験者のみが書けるプロセスこそに、出版社の依頼が来る。
(塾生・麻生夕貴さん『モノがなくても、大丈夫!』)
2016年09月12日(月)
親愛なる君に
【中谷塾】塾生の麻生夕貴(ゆうき)さんの3冊目の本
『モノがなくても、大丈夫!』(イーストプレス)が出ました。
本は、1冊目を書くより、2冊目。
2冊目より、3冊目を書くのが、大変です。
出版社から、依頼が来ることが大事なのです。
3冊目が出るって、凄いことです。
夕貴ちゃんの本の3冊通して共通の面白さは、
思考錯誤のプロセスが書かれていることです。
本を書きたいけど、企画が通らないという人の本には、
プロセスがありません。
「こうすればいい」という結論だけが書かれているのです。
貧乏な人が書く『大富豪になる方法』や、
モテない人が書く『モテモテになる方法』という企画ばかりです。
プロセスを書こうとしても、体験がないので、プロセスが書けないのです。
妄想や引用ではなく、体験した人だけが、プロセスを書けるのです。
夕貴ちゃんは、4冊目に入っています。
彰宏より
P.S.
この本を読んで、さっそく捨て始めています。