博物館は、記憶を味わえる。
(【大人の遠足塾】大宮・鉄道博物館編)
2019年01月26日(土)
親愛なる君に
【中谷塾 東京校ワークショップ・大人の遠足塾】の1月は、
日曜日単独企画第1弾「大宮・鉄道博物館編」でした。
参加者は、男性の塾生が多いかなと思ったら、意外にも女性だらけ。
まず、鉄道博物館の大きさに、一同「大きい」。
「何がしたい」と聞くと、「電車に乗りたい」。
早速、昔懐かしい電車に、片っ端から乗りました。
ブルートレインの3段になっている寝台車。
座席に座ると、窓の景色が流れ始めました。
明治初期の三等車対面シート「前後に5人ずつ」に、
ちょうど10人全員で、狭さと楽しさを味わいました。
増上寺の鐘が展示されているのは、
時計の代わりに発車時刻を知らせていたと説明すると、半信半疑でした。
昼と夜が切り替わる巨大ジオラマに、
真ちゃんは「お金持ちの友達の家のジオラマ」と感動。
サッカー競技場ではまさに試合が展開し、踏切も開閉していました。
ボクが一番、見たかったのは、昔の値段別の券売機。
分厚い切符。新幹線の黄緑のプリントアウトの切符。
昔の食堂車のレシピを再現したレストランで、
料理長自慢のハヤシライス。
博物館の楽しみ方は、記憶を味わうことにあります。
【名古屋校】から【大人の遠足塾】初参加の内田くんは、
「フルスピードと、じっくりのメリハリが凄い」と驚いていました。
東北新幹線で青森から電車で来た彰子ちゃんは、
「今日は、盛りだくさんでした」
1か所でも、盛りだくさんと感じるのは、たくさん気づいたからです。
彰宏より
P.S.
2月2日(土)【大人の遠足塾】は、「旧前田侯爵邸&日本民藝館編」。
貴族精神と民藝精神を学び、ランチは特別なところで食べます。
エミちゃんに、こっそりお店を話したら「やったー」とゴキゲンでした。