声を通して、自分の心のブロックを破る。
(ワークショップ/声の出し方塾 )
2024年07月05日(金)
親愛なる君に
「『あなたの話は、説明で、つまらない』と言われました。
自分では、説明ではなく、物語を話しているのに」
と、相談されました。
説明には、気持ちが入っていません。
「気持ちを入れています」
と本人は言いますが、
全部が、「いい人に見せようとする気持ち」の押し付けです。
人間には、喜怒哀楽があります。
「いい人に見せようとする人」には、
喜怒哀楽がありません。
ただ「いい人」の押し付けになります。
これでは、聴く側は、共感できません。
一体感も、ありません。
「『いい人である私』の『いい人の話』を聞きなさい」
と言われると、聞きたくなりません。
これでは、説教になります。
読み聞かせをするということは、
自分の心の弱さを裸にすることで、
聴く人は、共感できます。
「【声の出し方塾】で、
自分をブロックしている殻を破ることができます」と
参加した久美ちゃんが言いました。
彰宏より
P.S.
次回のワークショップ【声の出し方塾】は、
8月4日(日)16時です。
一緒に、心のブロックを破りましょう。