親愛なる君に

「素敵な字と、残念な字の違いはどこですか」
それは、大人の字と子供の字です。

僕は、子供の頃から、大人の字を書きたくて、習字を習っていました。
作品展では、「子供っぽくない」と１位を逃がしていました。
妹の学校に出すプリントの両親記述欄は、
親が仕事が忙しいので、僕が代筆して、ばれませんでした。

美人なのに、あれれれという子供の字を書く人もいます。
惚れぼれするような大人の字を書く人もいます。
ネット社会になって、字の練習をする機会が少なくなっても、
ホワイトボードに書く機会はあります。
結婚式やお葬式の受付で記帳する機会もあります。
ご祝儀袋に名前を書く時もあります。

ネット社会になればなるほど、
手書きする字で、モテるかどうかが分かれますね。

彰宏より

P.S.
グループレッスン「モテ字・筆ペン塾」で、
大人の字を書くコツを教えています。