親愛なる君に

5月の大阪校体験塾は、
平等院に行きました。

体験塾から参加の田中くんが、
事前に、参道の面白いものを探してくれていました。

表テーマは、
知っているつもりのものほど、
生で見ると、違いを体験すること。

裏テーマは、
学芸員さんと仲良くなることです。

鳳凰堂の内部を、
学芸員さんが解説してくださいました。

学芸員さんを、解説員として接する人と、
一人の人間として接する人にわかれます。

僕は、一人の人間として、感情移入しました。
学芸員さんは、マンツーマンのように
説明してくださいました。

お堂を後にする際、最後に出る僕たちのために、
特別に照明を変えて、
推奨の白毫の輝きを見せてくださいました。

学芸員さんの解説を、
ここまでは注意事項、ここからは解説
と分けて聞いている人は、落差を感じてしまいます。

注意事項から、解説への切り替えは、
全く落差なくスムーズに、
藤原時代に誘ってくれました。

鳳翔館では、雲中供養菩薩像の
指の気品を感じました。

阿字池では、3日しか咲かない睡蓮の花が
咲いていました。
阿弥陀様のご慈愛を感じました。

間違って、出口を出てしまった時、
感じよく再入場をさせてもらえました。

実際の出口から帰る時は、
学芸員さんが、声をかけてくださいました。

彰宏より

P.S.
大阪校体験塾は、6月11日(日)京都です。

◆【中谷塾】ワークショップ
（【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから）