展覧会は、暗闇に目がなれること。
(6月大阪校体験塾 in 二条城キーファー展&和食展)
2025年06月28日(土)
親愛なる君に
6月の大阪校体験塾は、
二条城の「アンゼルム・キーファー展」に行きました。
早めに着いたので、
本丸御殿も案内したら、
惠子ちゃんが「いいんですか」と大喜び。
大阪のみ開催ということで、
現代アート担当の東京校・佳葉ちゃんが、
初の大阪参加。
重要文化財に踏み入れる場合は「靴下必須」という
洗礼を受けました。
「キッツイなあ」という京都人の感想は、
褒め言葉です。
真っ暗な室内を一周すると、
さっき見た絵が、くっきりと浮かび上がります。
「暗さに目がなれること」に
智春ちゃんは、驚きました。
それこそ、現代アートの真髄なのです。
ハルピンは「吊るし首」を見て、
「これは、自分だ」と写真を撮っていました。
その後、惠子ちゃんがボランティアガイドを務める
「京都文化博物館」の「和食展」へ。
「旧日本銀行京都支店」では、
学芸員さんが、熱心に説明してくれました。
「和食展」は、土から始まり、水につなげる
さすがの展示構成。
県別のお雑煮コーナー。
「うちのお雑煮のお餅は、あんこが入ってるんです」
と言うゆうこりんの言葉に、
「うちもです」と声を出したのは、
着物を来た他のお客さんでした。
こういうのが、楽しい。
参加者一同の盛り上がりを見て、
「いかに自分が、食に関心が無いかがわかりました」
と、ハルピンが気づきました。
それも、いい気づきでした。
彰宏より
P.S.
7月13日(日)の大阪校体験塾は、
あべのハルカス美術館の「深堀隆介展」に行きます。
金魚の超絶技巧を見ながら、
「凄い」「キレイ」「かわいい」の先の
世界の感じ方を体感しましょう。
*◆【中谷塾】ワークショップ
(【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから)
★7月13日(日)大阪校体験塾
深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ