恥ずかしくてできなかった体験を悔しがるのも、体験塾。
(4月東京校体験塾・後編 in ヨシタケシンスケ展かもしれない)
2025年04月29日(火)
親愛なる君に
4月の東京校体験塾は、
「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」が
2時間半待ちの間に、
「ポスターでみる映画史 Part5 アニメーション映画の世界」と
「京橋エドグラン タウンミュージアム企画展~昭和の音楽とスタアたち~」の
豪華2本立てを楽しんだ後、
いよいよ「ヨシタケシンスケ展かもしれない」に。
昨年、全国でルーブル、村上隆を超える70万人動員した理由が
わかりました。
立て看板のメッセージが、優しい。
膨大なメモに、圧倒される。
展覧会の構想のA4メモには、1枚に100行くらい小さい字で書かれている。
それが、70枚。
チャック付きポリ袋に入れられ、
ベニヤ板に貼られ、
付箋のメモが添えられている。
絵本よりも、小さく、薄い。
単眼鏡を持っていったけど、ムリ。
絵本を観る展覧会ではなく、
絵本の中に入る展覧会であることに気づいた。
「地獄の椅子」に座る水持先生は、
まさに、ヨシタケシンスケキャラになっていた。
葉志子ちゃんが泣くと思ったら、
先に、佳葉ちゃんが号泣した。
ヨシタケさんの同級生の矢田部さんと、
感想のやり取りをしました。
「アレが、恥ずかしくて、できなかった」
だらけでした。
「恥ずかしくて、できなかった体験」を
悔しがる体験を、ヨシタケさんは肯定してくれているに違いない。
「アレ」は、何だったかは、
これから体験する人のために、秘密です。
「アレ」だらけです。
彰宏より
P.S.
5月25日(日)は、ゴジラに呼ばれて、
「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」と
「ラーメンどんぶり展」に行きます。
◆【中谷塾】ワークショップ
(【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから)