授業で教わった【路線図】が、
【大人の遠足塾】でどんどんつながっていく。
(【大人の遠足塾】8月/後編「国際文化会館」)
2019年08月13日(火)
親愛なる君に
【中谷塾 東京校ワークショップ・大人の遠足塾】の8月は、
増上寺のあと、国際文化会館へ。
建物の重厚な石垣のところで、
「これは、1人では、入れません」と土門さんが笑っている。
会員制の会館のロビーに入ると、
上品なお祖父様のお誕生会や、上品なマダムの歓談というムードが
漂う別世界に。
またもや、【路線図】に出てきた名前ばかり。
設計は、ル・コルビュジエの弟子、前川國男・坂倉準三に、吉村順三。
作庭は、小川治兵衛。
来訪者、グロピウス。
お庭から建物を眺めると、ル・コルビュジエ設計に「障子窓が」
と、エミちゃんが気づく。
そういえば、エミちゃんは、増上寺の鐘も「大宮の鉄道博物館で見た」
と、気づきました。
つながってくるのが、楽しい。
岩田キャプテンは、肌身離さず【路線図】を持ち歩いている。
ある部屋に、「樺山・松本ルーム」とプレートがあった。
発起人の樺山愛輔は、白洲正子の父。
松本重治は、白洲次郎の神戸中学の先輩。
応援者が、白洲次郎のボス・吉田茂となると、つながるつながる。
ある時期、ここは久邇宮邸でした。
久邇宮朝彦親王と言えば、興福寺塔頭・一乗院や、
青蓮院門跡の門主を務められた。
その皇子が、庭園美術館の朝香宮鳩彦王。
【大人の遠足塾】で行ったところ、ばかり。
レストラン「SAKURA」で、フレンチ・ランチコース。
「夫婦には、目に見えないムードが大切」という話に、
黒岩くんの新妻・彩恵子さんが、黒岩くんを肘でつつく。
大井さんから、「フレンチ料理は、ダイエットにいい」と余裕の名言が出る。
「皆さんの上品な笑顔がいいですね」と感激してました。
彰宏より
P.S.
【東京校ワークショップ・大人の遠足塾】の9月は、
7月から移動になった
「山手西洋館を巡って山手文化を学ぶ。/横浜山手西洋館編」です。