旧国名で、その土地の食材を味わうと、文化が味わえる。
(4月ナカタニズ・テーブル神戸in神戸ポートピアホテル・GOCOCU)
2021年03月21日(日)
親愛なる君に
「旅先で食事をするお店の選び方のコツは、なんですか」
と、聞かれました。
その土地の食材を使っているお店で食べることです。
その土地の食材は、土と水と天候と生きる人によって、
作られています。
そこには、文化と歴史が反映しています。
その土地の食材を食べることで、
その土地の物語を知ることができます。
僕が子供の頃まで育った兵庫県は、
旧国名で言うと、5つの国にまたがっています。
摂津・播磨・但馬・丹波・淡路。
それぞれが全く違った個性を持っています。
地元の人が言葉を聞けば、どこかがわかるように、
食べ物もすべて違います。
神戸は、西洋料理のイメージが先行しがちですが、
実は、5つの国の料理を味わえるところでもあります。
西洋と東洋の窓口だったように、
古代においては、出雲と大和の接点でもあったのです。
接点に、美味しいものも集まります。
4月11日のナカタニズ・テーブル神戸は、
神戸ポートピアホテルのGOCOCUで、
旧五国の歴史と文化を味わいます。
彰宏より
P.S.
その後は、大阪校体験塾で、コシノヒロコ展に行きます。
昨年12月、神戸新聞主催のコシノヒロコ姉さんとのトークショーで伺った時、
ラウンジの壁に小磯良平の絵がありました。
せっかくなので、食事の前に、お部屋も案内していただきます。
◆【ナカタニズ・テーブル神戸】【大阪校体験塾】