本業以外のことを学ぶ人が、唯一無二の存在になる。
(阪神タイガース・山崎憲晴選手)
2018年10月31日(水)
親愛なる君に
【中谷塾 大阪校】に、阪神タイガースの山崎憲晴(のりはる)選手が、
授業を聞きに来てくれました。
この日の授業は、イサム・ノグチがいかに人生を切り開いたか
という話をしました。
山崎選手は、熱心にノートを取られているのが、印象的でした。
塾のあと、一緒に食事に行って、話を伺いました。
奥さんの勧めで、中谷本を読み、ユーチューブでも、
動画を見ているそうです。
お手紙を頂いた時、山崎選手の達筆な字に、きちんとした先生に
習字を習った人だと感じました。
実際に、小学生の頃から、習字を習われていたそうです。
横浜ベイスターズで、新人開幕スタメン。
開幕戦で、3安打の新人開幕戦猛打賞。
50メートル6.0秒の俊足。110メートル遠投の強肩。
内野だけでなく、捕手をしても中畑監督に「本職」と言わしめた
ユーティリティープレイヤー。守備の名手。
前十字靭帯手術、戦力外通告の後、トライアウトで阪神に入団というのは、
人並み外れた精神力です。
キューバ出身のグリエル選手とコミュニケーションがとれるように
スペイン語を学ぶ勉強家。
野球以外の本も読み、野球以外のセミナーにも参加するという
異色の野球選手です。
お話をして、指導者になる人だと感じました。
家に帰って、阪神ファンの母親の遺影に報告しました。
彰宏より
P.S.
翌日、山崎選手から、メールをいただきました。
奥さんと娘さんと一緒に散歩している時、
授業で話した藤田嗣治展が開催中であるのを知って、
京都まで見に行ったそうです。
早速、行動に移すのが、さすがです。
今までにいない野球選手との出会いが生まれました。
次回また、外部講師として、授業に来てもらいましょう。