親愛なる君に

3月のナカタニズ・テーブル京都は、
「HOTEL THE MITSUI KYOTO」に行きました。

格式のある梶井宮門をくぐり、
エントランスから、中庭のテラスに来た時感じました。
「来てよかった」
それは、裏を返すと、
「来ないと、わからない」
ということです。
風に感じる空気感。
お茶室に案内される前の露地の風情だけで、
今日、来た甲斐がありました。

イタリアンのかまどに、
京都の食の守り神のおくどさんを見立てる趣向。
バスクチーズケーキは、
ホール一個が一人分の贅沢。

28年前に新人時代にお会いしている
楠井学総支配人に再会。
京都文化の生き字引のアンバサダー・松田裕子さんに、
アートツアーをしていただきました。

桂離宮のお茶室の写しの貴賓室。
襖には、トトアキヒコさんの唐紙。

ここには、日本文化や京都文化という
曖昧なものではなく、
三井文化という明確な美意識が、
空間化されています。
三井記念美術館に泊まり、食事をする
空間であることがわかりました。

彰宏より

P.S.
４月のナカタニズ・テーブル京都は、
ROKU KYOTOに伺います。
「今まで、京都に行ったつもりだった」
ことに気付かされます。

◆【中谷塾】ワークショップ
（【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから）
★4月10日(日)ナカタニズ・テーブル京都
ROKU KYOTO