江戸時代のメイクは、現代よりも進んでいた。
(【東京校】【大人の遠足塾】紅ミュージアム)
2015年12月08日(火)
親愛なる君に
【中谷塾】12月の【東京校ワークショップ・大人の遠足塾】は、
伊勢半さんの紅ミュージアムに行きました。
紅(べに)のミュージアムとあって、女子校の遠足のようになりました。
伊勢半さんは、江戸時代から1軒だけ続いている紅屋さんです。
染物屋の息子の僕としては、前から興味がありました。
チーフ・アテンダントの阿部恵美子さんに、江戸時代からの
紅の歴史を、じっくり解説をしていただきました。
紅猪口(べにちょこ)に塗られている間は、光沢のある緑に近い玉虫色。
唇に塗ると、赤くなります。
しかも、塗った人の唇の色に合わせて、無限に変化するのです。
物語のような解説にうっとりした後、
金と同じ値段と言われる高価な紅を、塗っていただけることになり、
女子のテンションは、ハイ・ボルテージになりました。
紅茶までいただきながら、
「江戸時代のメイクは、現代よりも進んでたんですね」
と、恵里子ちゃんが感想をつぶやきました。
女の子がテンションが上がるデートコースを教えてる時に、
絵はがきを見ている佐々木くんでした。
彰宏より
P.S.
阿部さんに「お時間は、大丈夫ですか」と聞かれた時、
予定の40分をはるかに、オーバーしていたけど、
「大丈夫です」と答えました。
結局、1時間40分の滞在になりました。
さて、この後、どうしたか、明日の【中谷彰宏レター】で。