淳二さんと日本青年館の霊の話を、聴いていた。
(稲川淳二さん「ミステリー ナイト」イン最後の日本青年館)
2014年08月28日(木)
親愛なる君に
今年も、稲川淳二さんの「ミステリー ナイト ツアー」に行きました。
淳二さんと言えば、日本青年館。
この日本青年館も、新国立競技場建設のために、
今年度中に取り壊し。
お芝居は、話し手と聴き手と会場の3者で、作りだされます。
僕たちは、淳二さんと日本青年館の霊との話を、聴いてたんですね。
淳二さんの怪談を、この日本青年館で聴けるのも、
今年が最後と思うと、感慨ひとしおです。
となると、いよいよ封印していた「生き人形の話」。
「思い出しながらの話で、すみません」と言いながらも、
言い淀むところが、
整理されている話をはるかにしのぐ実話の怖さでした。
彰宏より
P.S.
「日本青年館がある頃は、宿泊施設もあって、
迷惑がかかるので話せなかったけど、
実は、あそこには……」という話が、来年も楽しみです。