渋谷の開発は、デス・スターの建設だった。
(「土木展」)
2016年07月25日(月)
親愛なる君に
「土木展」(21_21 DESIGN SIGHT)に行ってきました。
テーマが、マニアックでいい。
東京ミッドタウンにあるのに、秘密基地のように隠れている
博物館自体の設計がすでに、土木。
さすが、安藤忠雄さん。
迷路のような建物を降りていくだけでも、ワクワクする。
土木は、ダムだけではない。
地下鉄が入り組んだ渋谷の再開発のモックアップが、圧巻。
これはまさに『スター・ウォーズ』の「デス・スター」だった。
土木は、都会。
土木は、未来だった。
赤いパイロンと、その下のドラム缶を
まさか博物館で見ることになるとは、やられた。
建設現場の音が、オーケストラの交響曲に聞こえるというのも、
面白かった。
彰宏より
P.S.
「『土木展』に行ってきた」と言うと、
「?」という顔をされるのが、楽しい。