親愛なる君に

小学生の時、書き初め展は、大きなイベントでした。
「吉書(きっしょ)」「試筆(しひつ)」「初硯(はつすずり)」
「筆始め(ふではじめ)」。
若水で墨をすり、恵方に向かって詩歌を書く。
もともとは宮中で行われていた儀式が、江戸時代に庶民にも広まった。
書いたものは左義長(どんど)で燃やし、
その炎が高く上がると字が上達すると言います。
文字を書くと、心が穏やかになり、
同時に、高揚感が湧いてきます。
一年の闘魂注入のために、書き初めがあるのです。

彰宏より

P.S.
【中谷塾 ワークショップ・書道塾】でも、書いている人のパワーが
みなぎってくるのがわかります。
１月25日、書き初めで闘魂注入しましょう。