自分の名前には、物語がある。
(「名前の物語」)
2014年06月22日(日)
親愛なる君に
名前には、親が込めた思いの物語があります。
漢字には、一文字一文字、意味があります。
これが、漢字の国に生まれたありがたみです。
たとえば、吉井小絢を構成する漢字の意味は、
【吉】
「口」は、食器。食器の中に、食べ物がいっぱいある様子。
そこから、「おめでたい」という意味になる。
【井】
四角に組んだ、井戸の枠を表す。
あふれる才能を表します。
【小】
小さい点を3つ書くことで、
「小さい」「細かい」「かわいい」の意味になる。
【絢】
「旬」は、めぐらせるという意味。
色糸をめぐらせて織った模様をあらわす。
組み合わせると、
【吉井小絢】
井戸からあふれ出る才能で、人の愛に恵まれ、
鮮やかな色糸を、こまやかにめぐらせた
織物を作りあげるような物語を歩みます。
夢をかなえる一番の魔法の呪文は、自分の名前ですね。
彰宏より
P.S.
「名前の物語」を、「七夕キャンペーン」特別企画で作りました。