覚えられるのは、マイナスのない文章ではなく、プラスのある文章。
2023年09月19日(火)
親愛なる君に
「行ったレストランに御礼状を送ったのですが、
お決まりのお返事しか、返ってきませんでした」
と、相談されました。
お決まりの返事しか返ってこないのは、
「お決まりの御礼状」しか書いていないからです。
「お決まりの御礼状」とは、
失礼のない手紙です。
印象に残る手紙ではありません。
<時候の挨拶>
は、誰しも共通なので、覚えられない。
<ありがとう>
<おいしかった>
<素晴らしかった>
<感銘を受けた>
<また行きます>
は、誰もが書く言葉なので、
覚えてもらえません。
マイナスのない文章ではなく、
プラスのある文章を書かないと、
刺さらないのです。
御礼状の書き方は、
ブログも、本も、同じです。
彰宏より
P.S.
9月30日(土)ワークショップ【本の書き方・御礼状の書き方塾】
やります。
◆【中谷塾】ワークショップ
(【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから)