道徳以上の生き方を、教わった。
(モンキー・パンチ先生)
2019年06月20日(木)
親愛なる君に
モンキー・パンチ先生を偲ぶ会に伺ってきました。
まさか斎場で、「ルパン三世のテーマ」を聴くことになるとは、
テレビ放送が始まった小学6年生の時には、想像もしませんでした。
ご子息の州平さんによると、
「道徳的なことは、1つも描いてないんだよね」
と、モンキー・パンチ先生はおっしゃっていたそうです。
そうです。
道徳以上の大事な生き方を、僕は教わりました。
偲ぶ会の案内状には、
「ルパン参上」と「変装をはぎ取るルパン」。
赤いバラの祭壇から、いつ先生が現れるのか、
または、参列者に変装して、笑って見ているのか。
そんな想像を、ずっとしていました。
彰宏より
P.S.
献花のときには、自分が好きなルパン三世の曲を、
心の中で、口ずさんでいました。
ちょうど自分の番になったとき、
口ずさんでいた「炎のたからもの」が流れてきて、
先生の粋な配慮に感謝しました。
生モンキー・パンチ先生にお会いできたことが、
僕の終生の宝物です。