親愛なる君に

「【個人レッスン】は、お茶室でのお稽古で
師匠に点(た)てていただいている感覚でした」
と、【個人レッスン】に来た人が言いました。
情報化社会は、いい情報が増えると同時に、
雑音も増えるデメリットもあります。
時には、雑音を遮断して、
静けさの中で、自分と向かい合う時間が大切です。
戦国武将や明治の実業家が、お茶を嗜(たしな)んだのは、
雑音を遮断する時間を持つためです。
迷いは、雑音から生まれます。
ストレスも、雑音から生まれます。
雑音の中にいると、雑音に気づきません。
静かになったとき、初めて、
雑音の中にいたことに気づきます。

彰宏より

P.S.
たまには、一緒に静けさの中に、
身を委ねましょう。