騙されたり、騙したりして、仲良くなる。
(映画『嘘八百』)
2017年11月28日(火)
親愛なる君に
堺親善大使の今井雅子さんが足立紳さんと脚本を書いた
映画『嘘八百』の試写を見てきました。
面白かった。リアルだった。
堺を舞台にした、骨董にまつわる物語です。
堺親善大使で、本家が骨董屋で、
骨董通りで骨董屋をやれとすすめられて、
ひょっとしたら骨董屋になっていた僕にとって、
他人事ではありません。
早速、頼まれてもいないのに、宣伝コピーを考えました。
頼まれてもいないのに、考え始めているのが、
堺人の軽やかさです。
【騙されたり、騙したりして、仲良くなる。】
【ダメ男が、本気になると、カッコイイ。】
【騙すのは、騙されるより、苦労が多い。】
騙し合った同士が、その後も、付き合い続けているのが大人ですね。
全編ケンカしているように見えて、
じゃれ合っているように見えるのも、
堺のDNAです。
彰宏より
P.S.
コンゲーム映画は、『スティング』『テキサスの五人の仲間』など
名作が多い。
2組の会話が同時進行するところも、関西映画の面白さです。
食べながら話す場面も、面白い。
飲み屋の常連の職人さんたちも、
泉州出身のドランクドラゴン・塚地さん演じる学芸員さんも、
実際、いますね。
新年1月5日から、公開。