ミュージアムカフェの五目チャーハンに、
大谷光瑞の心意気を感じる。
(【大阪校・大人の遠足塾】龍谷ミュージアム&西本願寺/前編)
2019年10月18日(金)
親愛なる君に
【中谷塾 東京校ワークショップ・大人の遠足塾】
「横浜山手洋館巡り」に続いて、台風直撃の中、
【大阪校ワークショップ・大人の遠足塾】は、
「龍谷ミュージアム&西本願寺」。
まずは、西本願寺さんへ。
広さも、天井の高さも、スケールが違う。
なぜなら、ここは、日本ではなく、中国であり、インドであり、
極楽浄土仕様だからです。
龍谷ミュージアムの特別展は、「水木しげる 魂の漫画展」もあった。
今回は、三井記念美術館からの巡回「日本の素朴絵」展。
巡回特別展の面白さは、3つあります。
【1】学芸員さんの個性で、変わる。
三井記念美術館とは、違う感覚になります。
目玉「満願寺のおとぼけ薬師如来さん」(僕が付けたあだ名)が、
後ろにも回って見ることができました。
【2】建物が変わると、見え方が変わる。
照明1つで、変わります。
【3】見ている人で、変わる。
関西でいいのは、見ている人が、しゃべっています。
僕が、ギャラリートークをしても、監視員さんに注意されません。
絵巻物を、物語を説明しながら、見れました。
入るとき、空いていたので、
狙っていた「京都くろちく」のミュージアムカフェは、
紅会のマダムに占領されたので、次回。
シフォンケーキやパフェの中に、なぜか交じる「五目チャーハン」
を、今度行ったら、食べます。
ホキ美術館のイタリアンレストランにあるハヤシライスと同じく、
きっと、龍谷大学学長ののこだわりに違いない。
ひょっとすると、異文化入り交じる中央アジアのインディ・ジョーンズになった
大谷光瑞ゆかりの五目チャーハンだったかもしれない。
彰宏より
P.S.
もちろん、【大人の遠足塾】は、ここで終わらない。
続きは、明日の【中谷彰宏レター】で。