松下幸之助さんは、移動中ずっと録音テープで勉強していた。
(CD【気配りの達人】4、5/日本経営合理化協会)
2019年10月31日(木)
親愛なる君に
「気配りができるようになるには、
どうしたらいいですか」
と、聞かれました。
松下幸之助さんは、移動中、ずっといろんな人の話の録音を聞いて、
勉強していたそうです。
勉強している人ほど、気配りができます。
僕が両親から仕込まれたのは、気配りです。
博報堂時代に、上司から仕込まれたのも、気配りです。
どこに行っても、気配りのできる人とできない人に分かれます。
気配りのできない人は、自分のことしか見えていません。
モチベーションが低く、不機嫌です。
気配りのできる人は、相手のことを優先するので、
モチベーションが高く、ご機嫌です。
偉い人ほど、気配りをします。
気配りをしなければならない人ができず、
気配りをしなくても偉い人が、気配りができるのです。
彰宏より
P.S.
音声コラム【気配りの達人】(日本経営合理化協会AV局)
のCDのパート4とパート5ができました。
マナーと、気配りは、時として、逆になることもあります。