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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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学校を休んで、美術館に行く子供は、大物になる。
(大井幸之助くんと企業コンサルティング)

2019年11月15日(金)

親愛なる君に

企業コンサルティングで一番、大事なことは、数字よりも
人を育てることです。
大井謙治さんの会社の企業コンサルの一環として、
息子の幸之助くんと一緒に、広島県立美術館に行きました。
学校のある金曜日でしたが、
幸之助くんの意思で、学校をお休みして、行きました。
まるで、学校を休んでお母さんに京都に連れて行ってもらった
白洲正子みたいな英才教育です。
幸之助くんは、美術館デビュー。
「高校1年で、中谷先生と、美術館デビューなんて」
と、イマチュウ先生が羨ましがってました。
特別展は「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」。
勤労を重んじた大経営者が
心を癒やされたコレクションを見ることは、
まさに、将来、経営者を目指す幸之助くんには、ぴったりでした。
見終わったあと、幸之助くんが選んだ1枚は、
まさかの、アドルフ・モンティセリ。
「他の木が茂っているのに、1本だけ枯れている木が、気になる」
ナイスなセンスです。
モンティセリは、天才ゴッホが、憧れた画家です。
幸之助くんは、大学に行くためではなく、
経営者になるために、高校に行っています。
未来の経営者は、着実に育っています。

彰宏より

P.S.
見事な企業コンサルになりました。
翌日の【中谷塾 大阪校セミナー】も、幸之助くんは4コマ参加しました。

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