パブリック・アートは、街の願いがこもり、暮らしを豊かにする。
(クリスマス特別企画【大人の遠足塾】
六本木ヒルズ「パブリック・アート」)
2019年11月22日(金)
親愛なる君に
アートは、美術館やコレクターの豪邸だけにあるものではありません。
アートは、身近にあります。
公共の場にあるアートが、パブリック・アートです。
【中谷塾 東京校ワークショップ・大人の遠足塾】の
12月22日(日)のクリスマス特別企画は、
クリスマス・イルミネーションの六本木ヒルズのパブリック・アート巡り。
六本木ヒルズは、文化都心をコンセプトにしています。
パブリック・アートには、
その街の思いや願いが込められています。
身近すぎて、見逃すことも多いのが、パブリック・アートの面白さです。
恋愛ドラマの名シーンの背景に使われる
巨大グモ<ママン>の作者ルイーズ・ブルジョワは、
現代彫刻の最高齢・最高額(35億円)記録を作った女性と言うと、
誰もが写真に撮り始めます。
宮島達男<カウンター・ヴォイド>、蔡國強<立体山水画>、
連珠でハートを作るジャン・ミシェル・オトニエル<Kin no Kokoro>など。
ベンチなどのストリート・ファーニチャーもあふれています。
<愛だけを…>の内田繁さんは、
「デザインは、暮らしを豊かにする。」がテーマです。
2020五輪の聖火リレーアーチをデザインした吉岡徳仁さんの
<雨に消える椅子>。
プリツカー賞受賞の伊東豊雄さんの<波紋>。
カッシーナのアートディレクターのパトリシア・ウルキオラさんの
<繋留気球>など、世界中のアーティストが作った作品に、
知らずに座っているかもしれないのです。
彰宏より
P.S.
見逃していたアート作品に、出合いに行きましょう。
「クリスマスを、パブリック・アートで屋外美術展を味わおう。
/六本木ヒルズ」