小さな扉の向こうに、知らない大きな世界がある。
(【ナカタニズ・テーブル東京】
マンダリン オリエンタルホテル 東京「ケシキ」)
2019年12月04日(水)
親愛なる君に
12月1日(日)の【ナカタニズ・テーブル東京】は、
マンダリン オリエンタル東京イタリアン・ダイニング「ケシキ」。
「一流のホテルやレストランで学ぶには、
どこから行けばいいですか」
と、聞かれました。
美術は国宝から、ホテルは5つ星から学ぶのが王道です。
下からではなく、上から学ぶのです。
東京で5つ星に指定されているホテルは、
ミシュランでは8軒、フォーブスでは4件です。
いずれにも入っているのが、マンダリン オリエンタル東京です。
大井さんの好きな「仁義なき戦い」にちなんで、
「食とマナーと文化」の勉強の「頂上作戦」です。
三井記念美術館までは来ているのに、
マンダリン オリエンタルホテル東京の扉を、
エミちゃんはくぐる勇気がなかったそうです。
メニューの「カチェ・エ・ぺぺって、なんですか」と先生に聞かないで、
お店の人に聞く練習です。
学び方を、学ぶ場です。
メニューから、想像もつかない料理が出てくる勉強。
味がわからないので、とりあえず、おいしいで奥さんから逃げている
名古屋校・内田くんも、早速、瞳孔拡大。
初参加の寺崎くんも、瞑想状態。
食事だけではなく、インテリアも空気も、味わうのが
【ナカタニズ・テーブル】です。
イタリアンレストランだけでなく、中のすべてのレストランを
案内して回りました。
見てもらいたかったのは、化粧室でした。
真正面にスカイツリーを眺めながらの贅沢の瞬間。
化粧室で写真を撮りたくなるホテルです。
「嫌なことも、忘れるトイレ」と大井さんが言いました。
「小さな扉の向こうに、知らない大きな世界があるんですね」
と、エミちゃんが笑っていました。
彰宏より
P.S.
今回、セットをお願いしたマンダリン オリエンタル東京の
チーフコンシェルジュの田隝(たじま)益美さんは、
日本のコンシェルジュの団体「レ・クレドール・ジャパン」の
会長です。
帰りに、田隝さんから「風呂敷で包まれたお菓子のお土産」を
全員にいただきました。
風呂敷包みに、世界に発信する日本の文化を伝える
田隝さんの心意気を感じました。
P.S.2
◆12月22日(日)11時30分~13時30分
【東京校ワークショップ ナカタニズ・テーブル東京】(4)
「クリスマスは、ニューヨークで。/ユニオンスクエア東京」
◆12月29日(日)11時15分~13時15分
【大阪校ワークショップ ナカタニズ・テーブル大阪】(2)
「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」
◆12月29日(日)18時~20時
【名古屋校ワークショップ ナカタニズ・テーブル名古屋】(2)
「ミシュラン2つ星に、フレンチの概念を変えてもらう。
/レ・トレフル ドミニク ブシェ 名古屋編」