買いに行くのではなく、職人さんと話しに行く。
(【大人の遠足塾】銀座職人/後編)
2019年12月07日(土)
親愛なる君に
銀座で、お茶をどこにするか。
責任感が強いキャプテン真ちゃんは、
チェーン店をチラチラ見ている。
前だけ見ている土門さんに、ビルのファザードを指差す。
ファザード保存している交詢社ビル。
福沢諭吉が作った日本初の紳士クラブ。
「いつも前を通ってるんですけど、見たげたことがなかった」
と、土門さんが笑う。
お茶をカフェで飲むのは、いつでもできる。
遠足塾では、お茶を飲みに、
銀座ヨシノヤ靴店のカフェコーナーに。
15人がきっちり入る、貸切状態。
ケーキセットにして、残っているケーキを全種類、
一口ずつ全部いただいた。
そうしながら、宮崎さんに靴を作ってもらった
真ちゃん・エミちゃん・ケイティ・大井さん・内田くんが、
靴をチェックしてもらいながら、相談。
僕も、育てた3号目の靴をチェックしてもらう。
お茶を飲みながら、靴のレクチャーを職人さんから
直々に受けることができるのが、銀座の老舗の強み。
ある老舗では、
靴好きの人が集まって、シャンパンの飲みながら、
シャンパンで靴を磨く会があった。
銀座は、買いに行く街ではなく、
職人さんと話しに行く街でした。
彰宏より
P.S.
12月は、クリスマス特別企画。
東京校クリスマス遠足塾は、六本木ヒルズ・パブリックアート巡り。
大阪校クリスマス遠足塾は、芦屋ヨドコウ迎賓館へ。
また、誰に出会えるか。