気づかなかったアート作品に気づくことが、美意識だ。
(クリスマス東京校遠足塾・六本木ヒルズ・前編)
2019年12月27日(金)
親愛なる君に
クリスマス特別企画・東京遠足塾は、
クリスマス・イルミネーションでロマンチック気分満載の
六本木ヒルズで、パブリック・アート巡り。
恋愛映画でおなじみのクモの
11トンのクモのオブジェ<ママン>の脚が、
ツルツル滑ることで、免震していることを確認。
8メートルもの巨大なバラ一輪の生け花に、
大きいのに、誰も気づかない。
世界トップのアーティストによる
ストリート・ファーチャーのベンチは、
「座っていいとは、思わなかった」
「何かなと、思っていた」
「粗大ごみだと、思っていた」
「あることにすら、気づかなかった」
と、正直な驚きを語ってくれました。
アートは、美術館の中だけにあるわけではありません。
六本木ヒルズは、街全体が美術館なのです。
文化があるところに、人は集まるのです。
彰宏より
P.S.
六本木ヒルズは、興福寺に似ています。
中に入っていることに、気づかないのです。
さて、それだけでは終わらないのが、遠足塾です。
◆1月12日(日)15時~17時
【大阪校ワークショップ・大人の遠足塾】(18)
「開館した美術館のオールスターズに出会う。
/京都嵯峨嵐山・福田美術館」
◆1月19日(日)14時~16時
【東京校ワークショップ・大人の遠足塾】(69)
「ホテルを、美術館として味わう。
/ホテルオークラ&菊池寛実記念 智美術館」