体験は、勉強ではなく、知らないことに気づくキッカケだ。
2020年01月13日(月)
親愛なる君に
「授業のたびに、先生がどんどん進んで、自分も進んでいるのに
距離が離されている気がします。
どうしたらいいですか」
と、相談されていました。
違いは、復習の違いです。
遠足やナカタニズ・テーブルで体験をしたら、
徹底的に、復習することです。
復習したことを、次の授業で、みんなに質問します。
ほとんどの人が、
「凄かった」「美しかった」「最高だった」で満足してしまっています。
それよりも、「これはどうなってるんだ」「あれはどうなってるんだ」
ということが、僕は気になって復習します。
授業で聞いて、「復習します」と言いながら、
「復習が大事だと、わかった」で終わってしまってはいけないのです。
授業をした後、また復習します。
授業をしながら、「気になること」が湧いてくるのです。
体験は、勉強ではありません。
体験で、満足しないことです。
体験は、勉強のキッカケにすぎないのです。
彰宏より
P.S.
全速力で復習しているうちに、週末の塾の日になるのです。