ネットに出ている説明より、体験からの物語を味わう。
(ナカタニズ・テーブル東京inアマン東京)
2020年02月05日(水)
親愛なる君に
2月のナカタニズ・テーブル東京は、
5つ星頂上作戦シリーズ「アマン東京」。
いくつもの隠し扉を抜けて、33階のロビーへ。
それまでの喧騒が、うそのように消える別世界。
いきなり、20メートルの天井の高さが現れる。
優に、6階分のフロアが取れるムダ使い。
しかも、家賃の高い東京の、しかも大手町のど真ん中で。
すぐ近くに本社がある常務が、家賃を心配している。
ムダこそが、最高の贅沢。
リゾートでリゾートするのは、当たり前。
オフィス街でリゾートするのが、贅沢。
窓から、富士山が見える。
食事を頂く前から、お腹いっぱい状態。
初参加の20歳の大畑朋子ちゃんの落ち着きに比べて、
レギュラーメンバーが舞い上がっている。
食事の会話でしてはいけないことは、説明。
するべきは、物語。
目の前の料理が出てくる映画の話をすると、
内田くんが感動する。
下調べをしてきた内田くんが、最も感動できる。
「そんな話は、どこにもでて来ない」
真ちゃんは、「料理名を予習していたら、
美容院が出てきた」と笑う。
アマンの物語を、語る。
創業者の名前を言うのが、説明。
創業者の人生を語るのが、物語。
説明はいらない。
ナカタニズ・テーブルは、物語を共有する。
フレンチとイタリアンの違いを、物語る。
サイトに出ているメニューが全てではない。
サイトに出ていなかった、緑のソフトクリームに、
ケイティの、笑いが止まらない。
味は……、シェフのサプライズなので、
いってのお楽しみにしておきましょう。
帰りに、ホテル内のデザインの説明。
造形デザインは、絵画彫刻アートより、気づきにくい。
レセプションの背後の壁は、挟土秀平さんの作品でした。
彰宏より
P.S.
リゾートは、ネットではなく、体験しないとわからないのです。
3月は、5つ星ホテルに食い込んだ
日本のホテル・パレスホテル東京です。
◆2月9日(日)19時15分~21時15分
【名古屋校ワークショップ ナカタニズ・テーブル名古屋】(4)
「仕事とデートで、懐石料理を活用する。/名駅 なだ万茶寮」
◆2月23日(日/祝)11時30分~13時30分
【大阪校ワークショップ ナカタニズ・テーブル大阪】(4)
「名庭・積翠園を眺めながら、5つ星ホテルでランチ。
/フォーシーズンズホテル京都」
◆3月1日(日)11時30分~13時30分
【東京校ワークショップ ナカタニズ・テーブル東京】(7)
「皇居を借景に、日本の5つ星ホテルを味わう。/パレスホテル東京」