ロマンティックは、恐怖と好奇の中にある。
(2月東京校遠足塾・前編『ミイラ展』)
2020年02月09日(日)
親愛なる君に
2月の東京校遠足塾は、国立科学博物館「ミイラ」展に行きました。
アマン東京で異空間を体験した後、
またもや別の異空間に行くことになりました。
塾の体験は、異空間体験です。
先に見に行った晴子ちゃんから「ミイラ臭が、しますよ」と教えられ、
「一人だっだら、ムリだった」というエミちゃんは、
恐る恐る、ミイラに近づいていきました。
「これは、リアルすぎる」
と言いながら、みんなは顔を近づけていました。
研究のために自ら人体実験をした本草学者のミイラの、
残る髭に、探求者の職人魂を感じました。
僕の頭の中では、スガシカオの曲が流れ、
「プロフェッショナルとは」というスーパーが浮かんでいました。
ポスターのキービジュアルが、おしゃれ。
図録の表紙のレイアウトが、おしゃれ。
恐怖と好奇から、ロマンチックは生まれることを、感じました。
ミュージアムショップでは、
チャチャポヤ遺跡のミイラのクッションが、リアルでおすすめです。
彰宏より
P.S.
43体のミイラで、お腹いっぱいのエミちゃん。
上野に来て、1軒で帰るわけには、いきませんよ。
「もう一軒、行くぞ」
と、新橋の掛け声で、遠足塾の2次会へ進むことになりますが、
続きはまた明日。
◆2月23日(日/祝)13時30分~15時30分
【大阪校ワークショップ・大人の遠足塾】(19)
「等伯・宗達・血天井を、現場で味わう。/智積院・養源院」
◆3月1日(日)14時~16時
【東京校ワークショップ・大人の遠足塾】(71)
「裏上野で、美意識のパワーを浴びる。/旧岩崎邸と梅まつりの湯島天神編」
◆3月29日(日)13時~15時
【名古屋校校ワークショップ・大人の遠足塾】(3)
「kawaiiと大名庭園の楽しみ方を知る。/徳川美術館・蓬左文庫・徳川園編」