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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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美術展は、はしごをすると、つながりが見えてくる。
2月東京校遠足塾・後編『カタールと出雲と大和』

2020年02月10日(月)

親愛なる君へ

「もう一軒行くぞ」と新橋の乗りで、
遠足塾2次会は、東京国立博物館の「カタール展」へ。
王族のアール・サーニ・コレクション。
「人・神・自然」を古代の人はどう考えていたか、
気づきがたくさんありました。

東京国立博物館に来て、2軒くらいで、帰るわけには行きません。
遠足塾は3次会へ。
平成館で「出雲と大和」展に。
法子ちゃんが、「教科書で見たものばかり。
実際に見ると、違いますね」と食い入るように見ている。
国宝が、前期展示だけでも20件。
国宝の多さが、国立博物館の強み。
ケイティは、重要文化財を軽く流して、国宝に絞る贅沢さ。
だんだん、国宝すらも、あまりの多さに「また国宝」と
国宝責めにギブアップ状態になっている。
「一回、見たんですけど、先生と観ると、違うんです」
ここもまた、テーマは「人・神・自然」。
いつも展覧会は1軒でヘトヘトになるというエミちゃんは、
美術展・地獄の特訓に、
「ミイラとカタールと出雲と大和が、全部つながってるんですね」。
美術展は、はしごをすると、つながりが見えてきます。
『カタールと出雲と大和』って、
『部屋とYシャツと私』みたいでいいね。

彰宏より

P.S.
「遠足塾は、超・お得」と、常務が扇子であおいで笑っている。
3月1日の東京校遠足塾は、
「梅まつりの湯島天神・旧岩崎邸・国立近現代建築資料館・
旧横山大観邸めぐり。
またもや、美術の地獄の特訓です。

◆2月23日(日/祝)13時30分~15時30分
大阪校ワークショップ・大人の遠足塾】(19)
等伯・宗達・血天井を、現場で味わう。/智積院・養源院

◆3月1日(日)14時~16時
東京校ワークショップ・大人の遠足塾】(71)
裏上野で、美意識のパワーを浴びる。/旧岩崎邸と梅まつりの湯島天神編

◆3月29日(日)13時~15時
名古屋校校ワークショップ・大人の遠足塾】(3)
kawaiiと大名庭園の楽しみ方を知る。/徳川美術館・蓬左文庫・徳川園編

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