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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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行けなかったところから、次の旅が始まる。
大阪校遠足塾in南禅寺・野村美術館・泉屋博古館

2020年03月28日(土)

親愛なる君に

3月大阪校遠足塾のテーマは、
永観堂に見返り阿弥陀さんを観に行って、
「永観、遅し」と声をかけてもらうことです。
ウェスティン都ホテル京都で、優雅な時間を味わった後、
蹴上のねじりまんぽを抜け、インクラインの線路の上を歩き、
田辺朔郎の像に挨拶をし、金地院さんへ。
見るべきパビリオンだらけ。
南禅寺の三門に来るまでに、前菜を食べ過ぎている。
三門の上に急な階段をのぼると、京都の街を一望できて、爽快。
昔デートで来た時と、記憶の一致する所、違う所あり。
2時間ドラマおなじみの水路閣、南禅院庭園から、
小堀遠州の国宝・方丈庭園の虎の子渡し、
狩野探幽の<水呑みの虎>と、再会。
この虎を見せに東京から僕を連れてきた恋人のセンスは、さすが。

感慨にひたるまもなく、お天気雨のぱらつく中、
永観堂へ向かう途中に、野村美術館が開館している。
素通りするわけには行かず、入館すると、
仙厓とみまごうばかりの探幽のゆるかわ絵に出会う。
そこから、ここがみうらじゅんさんの母校と東山高校を
紹介しながら、今回の目的の永観堂へ。
誰かが「閉まってます」。
そんなはずはない、時計は、まだ16時5分。
閉館時間が、17時(16時)となっていました。
寄り道しすぎた。
見返り阿弥陀さんから、「遅し」と笑っていただきました。
そこは、大阪あきんどは「また、きます」とお辞儀をして帰りました。
全部回りきらないのが、遠足の品格です。

蹴上駅へ戻っていると、泉屋博古館のポスターに、呼び止められる。
ここも、復活オープンして、偉いなあと感激。
最終入館時間を見て、「タクシー!」。
みんな続け。
ギリギリセーフで、入館。
須磨の洋館のジオラマの人間の精巧さに感動して、
青銅器を解説しているうちに、最後のお客さんになりました。

彰宏より

P.S.
4月26日(日)大阪校遠足塾は、
永観堂から続きのスタートで、京セラ美術館へ行きます。

◆3月29日(日)13時30分~15時30分
名古屋校校ワークショップ・大人の遠足塾】(3)
神社にお参りをすることで、礼儀と神道を学ぶことができる。/熱田神宮

◆4月5日(日)14時15分~16時15分
東京校ワークショップ・大人の遠足塾】(72)
この時しか見る事ができない現存フランク・ロイド・ライトを味わう。
/自由学園明日館


◆4月26日(日)11時~13時
大阪校ワークショップ ナカタニズ・テーブル大阪】(6)
老舗の料理に、400年の歴史を味わう。/平安神宮&瓢亭

◆4月26日(日)13時~15時
大阪校ワークショップ・大人の遠足塾】(21)
旅の続きから、次の場所へ。/永観堂・京セラ美術館・無鄰菴

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