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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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テーブルでは、座学では出会えないアクシデントに出会って、
成長する。(名古屋ナカタニズ・テーブル・京都つる家

2020年07月01日(水)

親愛なる君に

「ナカタニズ・テーブルでは、
何が学べるんですか」
と、聞かれました。
「まるで先生が仕込んだように、
次から次へと、課題が出てきます」
と、毎回参加のハルピンが、涙目になりながら言いました。

1.待ち合わせ場所で、するべきことは何か。
2.同行者の髪が乱れていた時、どうするか。
3.予約が通っていなかった時、どうするか。
4.誰にどの席に座ってもらって、自分はどの席に座ればいいか。
5.おしぼりとナプキンは、どう使い分ければよいか。
6.してきたマスクは、どうさばけばいいか。
7.テーブルまで持ってきてしまったバッグは、どうすればいいか。
8.二人でひとつの物を使う時、どう使えばいいか。
9.お箸の帯は、破るのか、抜くのか。
10.おかわりは、どうお願いすればいいのか。
11.同行者に対する気配りは、何をすればいいのか。
12.こぼした時は、どうすればいいか。
13.食事中に、気づいた時はメモをしていいのか。
14.出された爪楊枝は、使っていいのか。
15.化粧室に行くタイミングはいつか。
16.洗面台で、気をつけることはなにか。
17.お手本の先生のどこを見ればいいか。
18.美しい姿勢で食べるには、どうすればいいか。
19.食事の後のダンドリを、どうすればいいか。
20.回りのテーブルで見るべきことはなにか。
21.どんな会話をすればいいか。

事前に、テキストはありません。
その場で気づいたことが、問題です。
気づかなかった問題から、答えは得られません。
気づくことは、各自違います。
どれだけ、追い詰められるかが、勝負です。
座学では味わうことができない、もうひとつの体験塾です。
ハルピンは、29個の反省があったそうです。
29個の成長があったということです。

彰宏より

P.S.
6月の名古屋ナカタニズ・テーブル「京都つる家」では、
初参加の大津さんも、追い詰められる達人のハルピンも、
ヘトヘトになっていました。
ヘトヘトの多い量だけ、
ナカタニズ・テーブルは収穫が多かったということです。
7月は、東京校「パークハイアット」
大阪校「バルバッコア・グリル」
名古屋校「ガーデンテラス徳川園」。
またまた、仕込みのようなアクシデントが楽しみです。

【中谷塾】ワークショップ

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