お庭に行くと、心のレントゲンを撮られる快感がある。
(ナカタニズ・テーブル大阪in南禅寺・菊水)
2020年09月01日(火)
親愛なる君に
京都に行くと、
食事をしていても、職人さんに見つめられているのが、わかります。
心のレントゲンを撮られる感覚です。
「面接の達人」も、面接を受けることになります。
もはやそこでは、隠し立てのしようがない。
丸裸になる、いさぎよい心地よさを感じます。
「南禅寺・菊水」は、呉服商・寺村助左衛門の別荘として誕生し、
小川治兵衛が、作庭。
琵琶湖を模した池を作り、秀吉ゆかりの石灯籠を置いた。
「炊合せ」の天才料理人・板前新三との出会いから、料理旅館となり、
クリエイティブ・ディレクター小坂竜さんが、魂を吹き込んだ。
人が庭園を見るのではなく、庭園が人を見る。
「心持ちは、ぶれていないかな」と、庭に見つめられる。
彰宏より
P.S.
9月13日のナカタニズ・テーブル大阪は、
「南禅寺・菊水」で、多くの職人さんに見つめられながら、
心を整えるランチです。
◆【中谷塾】ワークショップ