親愛なる君に

「高いところが苦手なので、
気球に乗ろうかどうか、迷ってます」
と、聞かれました。

大丈夫です。
気球に乗るかどうかは、
こちらが決めることではなく、
気球が決めることです。

12月の大阪校体験塾は、
堺大仙古墳を気球から眺める企画が、
強風のため、延期になりました。

早速、堺親善大使として、
堺市役所の広報部経由で、
訪問先を「堺伝匠館」に切り替えました。

河盛広報部長、石橋広報課長、粟津主任も
休日に、わざわざ来てくれました。

堺の包丁、僕の実家の家業の染め物・注染、
昆布、堺線香、堺緞通、鯉のぼりなど、
堺の伝統工芸が集まっている博物館です。

しかも、フランス人で鍛冶職人の
エリック・シュバリエさんが解説をしてくれました。

エリックさんの日本文化への造詣の深さに
驚かされました。

川崎昌平さん以来、刀にハマっている雅美ちゃんは、
またここでも、鍛冶職人に引き寄せられました。

料理好きの泉ちゃんは、大量にまとめ買いして、
宅急便で送っていました。

僕の一押しは、まな板代わりにもなるお皿でした。

プランBになると、神回になります。

「気球に乗る前に、堺のことを勉強しておきなさいという
神様のアドバイスですね」
と、田村先生は気づきました。

彰宏より

P.S.
高いビルに登って練習していたハルピンは、
さらにドキドキが続きます。

もちろん、気球フライトは、
1月11日(日)に再トライします。

気球に認めてもらえるように
しっかり勉強しておきましょう。

もちろん、プランBも、
広報部と作戦を練っておきます。