• 大
  • 中
  • 小

中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

ホーム | レター

レター

中谷彰宏からの今日のメッセージ

戻る

美術館に行くと、知識が繋がり、人との出会いが生まれる。
(9月大阪校体験塾@承天閣美術館&樂美術館)

2021年09月21日(火)

親愛なる君に

9月の大阪校体験塾は、「相国寺承天閣美術館&樂美術館」に行きました。
フォションホテル京都で、ハイテンションのまま、
樂吉左衛門さんを、『樂くん』と呼ぶ矢野くんを、
ホップ大王に紹介しました。
「また、こんな飛び道具を」と、耳を赤くしながらも、
以前のように「オワタ」にならなくなったのは、
ホップ大王の成長でした。

承天閣美術館では、晩年を過ごした「若冲展」。
『動植綵絵』の細密画のイメージが強い若冲が、
いかに幅広い画風を独学していたかを、シェアしました。
18世紀の京都は、1920年代のパリのモンパルナスと同じ
アバンギャルドの熱気に満ちていたのです。
また、フォションホテル京都と結びついていました。

樂美術館は、樂家の自宅のお隣にあります。
矢野くんは、このお庭で、「樂くん」と粘土遊びをしていたそうです。
きっと、それは、粘土ではなく、樂家の家宝の土でした。
「『来てます』と、樂くんに、ラインを入れておきました」
ホップ大王の耳が、2段階、赤くなりました。
矢野くんの会話に出てくる「千くん(どの方でも、凄いこと)、
「小川くん(小川珈琲)」。
これが、京都です。

堺で茶道を勉強しているひかるちゃんが、
さかい利晶の杜の隈元英輔館長とお知り合いであることがわかり、
早速、紹介していただきました。

「このお軸は、なんと書いてあるんですか」
と、ひかるちゃんが聞きました。
読んで、意味を説明しました。
「お軸の読み方、教わっていたのに」
ホップ大王の耳が、さらに2段階赤さを増しました。

塾でやっていることは、
縁をつなぎ、知識を繋ぎます。

彰宏より

P.S.
10月10日(日)の大阪校体験体験塾は、
宣言で延期になっていた「京都迎賓館」プレミアムガイドつきに、行きます。
また、どんな出会いがあるか、楽しみです。
「京都迎賓館」の予習は、大阪校9月25日教養塾、東京校10月2日美意識塾でやります。
京都迎賓館
京都御所
京都御苑
【中谷塾】ワークショップ
(【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから)

pagetop