美は、「今しか見ることができないものに出合う」覚悟にある。
(【大人の遠足塾】明治学院大学・清泉女子大学・原美術館)
2019年10月09日(水)
親愛なる君に
「美術展をいつも見逃してしまいます」
と、こぼしている人がいました。
見逃すのは、「またいつでも、見られる」という油断があるからです。
【中谷塾 東京校ワークショップ・大人の遠足塾】の11月のテーマは、
「今しか見ることができないものに出合う」です。
まずは、【インブリー館】(明治学院大学)。
都内最古、全国でも1、2位を争う古い宣教師館。
設計者は特定していませんが、ガーディナー説もあります。
1年のうち3日だけ内部を公開しています。
次は、【旧島津公爵邸】(清泉女子大学)。
ジョサイア・コンドル設計。
清泉女子大の中にあり、文化祭の清泉祭のときだけ、入ることができます。
お嬢様女子大の学園祭も新鮮。
さらには、【原美術館】。
80年前に原邦造邸宅となり、40年前から美術館となっている現代美術館。
残り3か月で、閉館するので、ファイナル。
美は、今、見逃したら、一生、出合えない一期一会の覚悟で見ることです。
彰宏より
P.S.
11月からは、いよいよ新企画登場。
【大人の遠足塾】の前に【ナカタニズ・テーブル東京】というプログラムを作りました。
セットもあり。詳細は寸止め。明日の【中谷彰宏レター】で。