親愛なる君に

「マンネリを抜け出すには、どうしたらいいですか」
と、聞かれました。
母校・三国丘高校のそばに、方違(ほうちがい)神社がありました。
平安時代の陰陽道に、
いったん行動の方角を変えて、凶を吉にするという方違(かたたが)え
という風習がありました。
現代風に置き換えてみれば、
同じことをして繰り返していると、いつのまにか発想も単調になり、
チャンスにも出合えなくなります。
方違えとは、ちょっと違う方向に行動をしてみて、
気分一新、チャンスをつかもうということです。
違う場所に行ってみることも、方違え。
勉強することこそが、方違えですね。

彰宏より

P.S.
塾生が、塾に来るのは、陰陽道の方違えだったんですね。